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空と砂

1620×3030mm

和紙、胡粉、岩絵の具、銀箔、アクリルガッシュ

2026年

いつも描いている浜の風景です。

空部分には銀箔を貼り、硫化液で箔を変色させてその上に岩絵の具で彩色を施しています。
箔を変色させたときのもやもやが絵の具の下からうっすら見える感じがなんか空っぽいなと思っています。

地面の手前部分や空の表現では、大きな刷毛やスポンジでざっくりと彩色してみたり、その際にできた形を細かい描写で強調したり拡張してみたりしています。
意図的に描いた部分と、描いていくうちになんかできていた形や質感を混ぜているような感じがして面白かったです。
大きい作品を描くときはまたやりたいな。

画面に絵の具を塗っていくこと自体を面白がれていると、作品が風景を再現するための手段である感じが薄れるので若干居心地がいい気がしています。